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沖縄・八重山の三線教室ブログ

三線の独特の音色は誰の心も癒してくれます

山崎節

今回は「山崎節」を紹介します。

山崎節(やまさきぶし)

1 山崎ぬ あぶじゃーま
  (やまさくぃぬ あぶじゃーま) 
  山端ぬ 年寄れ
  (やまばたぬ とぅすぃゆれ) 
  シュウラヤゥイ シュウラヤゥイ 
  キユスィディルヤゥンナ

2 嶽ぬ後ぬ んぎしゃーま
  (おんぬくすぃぬ んぎしゃーま) 
  うりが隣るぃぬ なびすぃけ
  (うりがとぅなるぃぬ なびすぃけ) 
  シュウラヤゥイ シュウラヤゥイ 
  キユスィディルヤゥンナ

3 あんだぎなーぬ 大工ぬ子ぬ
  (あんだぎなーぬ だいぐぬふぁぬ) 
  うり程ぬ 司ぬ子ぬ
  (うりふどぅぬ つぃかさぬふぁぬ) 
  シュウラヤゥイ シュウラヤゥイ 
  キユスィディルヤゥンナ

歌意

1 山崎村に住むお爺さん
  森の近くに住むお年寄り

2 お嶽の後ろのンギシャーマ
  その隣のナビスィケ

3 ンギシャーマはお爺さんの本妻となり
  ナビスィケは妾になった



「山崎節」は、黒島を発祥地とする歌です。

山崎村(今は廃村となっています)に好色なお爺さんが住んでおり、
村の有力者である大工の娘を本妻に、お嶽の神事を司る神司の娘を
妾にしてしまいます(1~3番の歌詞)。
あれほど器量よしの利口な娘たちが、なぜ騙され賺されたのかというと、
野草を摘んでくれたお爺さんの親切心にほだされたからだといいます。
騙され賺されたことを悔しがっても、後の祭り(4~8番の歌詞)という
あらすじの歌です。

現在は、山崎節に合わせて、あの世からの訪問者(お盆のアンガマ踊りに
登場するウシュマイ(爺)とンミ(婆))が面をつけて滑稽に踊るようになり、
舞踊公演や宴席での人気演目となっています。

ハイビスカス赤

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