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沖縄・八重山の三線教室ブログ

三線の独特の音色は誰の心も癒してくれます

八重山の島歌コンサートを行いました

今日は、ミリカローデン那珂川で「八重山の島歌コンサート」を行いました。

「八重山の島歌コンサート」とは、年に一度、当三線教室が開催している
入場無料のコンサートです。
石垣島から与那国島までの多くの島々で唄い継がれてきた八重山古典民謡、
その素晴らしさを多くの人に気軽に触れてもらいたいと思い、2018年から
スタートしました。
2019年の開催後、コロナ禍でしばらく開催を見送ってきましたが、今年は
4年ぶりに開催することができました。

出演したのは、太宰府教室(中上級クラス)・筑紫野教室(上級クラス)の
皆さんと大野城教室(中級Aクラス)のKさんです。
出演者は、朝9時半にミリカローデン那珂川2階の控室に集合しました。
調弦をすませた後、早速リハーサル。
休憩を挟んで、着替え・マイクテスト・音出しや動線確認等を終えると、
もう開演時間の数分前。出演者は、ステージ横に待機しました。

そして11時30分、「八重山の島歌コンサート」開演です。
今回の司会進行は、太宰府教室(中上級クラス)のNさん。
ゆっくりと、聞き取りやすい声でコンサートを進めてくださいました。
Nさんの衣装は、大島紬をリメイクしたワンピース。
出演者の衣装に合うようにと、考えて準備してくださったのでしょう。
とてもよくお似合いでした。

幕開けは、「安里屋ゆんた」を出演者全員で斉唱しました。
その後、「与那国小唄」、「でんさ節」など全12曲を披露しました。



ゆんた3曲は、ステージで手拍子をしながら、男女交互に唄いました。
お客様も、私たちと一緒に手拍子をしながら聞いてくださいました。

「鳩間節」では、4名が踊りを披露しました。
大野城教室Kさんの指導の下、太宰府教室の3名が踊りの練習を重ね、
踊りを初披露しました。

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「六調節」では、観客の皆さんと一緒にモーヤー(手踊り)の練習をした後、
男女4名の演奏に合わせて、客席を囲んで楽しく踊りました。

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最後は「弥勒節」と「やらよう節」を出演者全員で斉唱し、コンサートは
無事に終了しました。

終演後は、出演者が観客の皆さんをお見送り。
今日のコンサートには、当三線教室の生徒さんのほか、ミリカローデン
三線講座の受講生の皆さんも応援に来てくださいました。
皆さん、お忙しい中ご来場くださり、どうもありがとうございました。

コンサート終了後は、市内の焼肉店で昼食会。
美味しいランチをいただきながら、楽しい時間を過ごしました。

出演者の皆さん、お疲れさまでした。
様々な行事が重なる中、稽古をよくがんばってくれました。
本番では、皆、稽古の成果を十分に発揮することができましたね。
また、一人一人がステージの出入りのタイミング・動線をよく理解し、
動いてくださったので、予定どおりの時間で終えることができました。
皆さん、本当にありがとうございました。

司会進行のNさん、お疲れさまでした。
司会をするのは初めてということでしたが、本当に素晴らしかったです。
Nさんのおかげで、コンサートをスムーズに進行することができました。
本当にありがとうございました。

ミリカローデン那珂川様、素敵なエントランスホールを使わせてくださり、
本当にありがとうございました。
また、今朝も早い時間から、音響・客席のセッティング等をしてくださり、
ありがとうございました。

来年の「八重山の島歌コンサート」では、さらに成長した姿を皆さんに
お見せできるよう、これからも稽古を積み重ねていきたいと思います。

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