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沖縄・八重山の三線教室ブログ

三線の独特の音色は誰の心も癒してくれます

きずな塾「島唄コンサート」を行いました

今日、鳴響(とぅゆむ)は、きずな塾「島唄コンサート」を行いました。
きずな塾とは、鳥栖市の鳥栖北まちづくり推進センターが主催する事業で、
毎月、様々な分野の講座が無料で開催されています。
今回、鳥栖北まちづくり推進センターから依頼があり、鳴響がきずな塾の
講師として「島唄コンサート」を開催することになったわけです。

鳴響とは、当三線教室の生徒さんとともに立ち上げた三線グループです。
これまで、舞踊やエイサーの方々とユニットを組みながら、福岡・佐賀の
各地でコンサートや慰問公演を行ってきました。

今回参加した鳴響メンバーは10名。
全員、朝8時45分に鳥栖北まちづくり推進センターに集合しました。
センターの職員の皆さんと会場を準備した後、出演者の動線の最終確認や
演奏曲のテンポの確認、エイサーさんやピアノさんとの音合わせ等を行い、
開演時間を待ちました。

そして、10時、ついに島唄コンサートがスタートしました。
私たちの演奏時間は、なんと2時間。
これまで、鳴響だけで、こんなに長時間演奏したことはありません。
観客の皆さんに最後まで楽しんでもらえるよう、今回は、三線の演奏のほか、
ピアノさんやエイサーさんにも加わってもらい、プログラムを4部に分けて、
それぞれテーマを決めて演奏するなど、工夫をして臨みました。

「与那国小唄」から始まり、全18曲を3~4名ずつに分かれて披露しました。

女子

また、今回、鳴響のメンバー2名が踊りを初披露。
2名とも踊りは素人ですが、自分たちですべての振り付けを考え、本番まで
がんばって練習していたようです。
観客の皆さんにも大変好評で、島唄コンサートを盛り上げてくれました。

踊り

プログラム後半、ゲストの楽結団さんが登場してエイサーを披露すると、
会場の雰囲気はさらに盛り上がりました。

エイサー

最後は、「ハイサイおじさん」と「豊年音頭」の演奏に合わせて、出演者と
観客の皆さんが一緒に踊り、会場が一体となりました。
プログラム終了後、アンコールの拍手。
「安里屋ゆんた」を再度演奏しながら、楽結団さんに再度踊ってもらい、
コンサートは無事に終了しました。
終わってみると、2時間はあっという間でした。

今日のステージには、当三線教室の生徒さんが多く見に来てくださいました。
皆さん、暑い中、本当にありがとうございました。

出演したメンバーの皆さん、お疲れさまでした。
今回は演奏曲数が多かったため、皆、曲を覚えるのが大変だったと思いますが、
全体の練習以外にもグループ別の練習をしたり、自主練習したりと、忙しい中、
本当によくがんばってくれました。
また、本番では、演奏者以外のメンバーが、次の曲のステージセッティングや
マイクの音量調整等、協力して動いてくれたおかげで、司会進行をスムーズに
行うことができました。
無事にコンサートを終えることができたのも、メンバーの皆さんのおかげです。
本当にありがとうございました。

また、今回、ピアノ担当として演奏してくれた鳥栖教室中級クラスのNさん、
楽譜の制作からお願いしていたので、準備は本当に大変だったと思います。
本番では、大変素晴らしい演奏で、三線やエイサーを引き立たせてくれました。
Nさん、本当にありがとうございました。
また、Nさんは、今日付けで鳴響のメンバーに加わることになりました。
Nさん、これからもよろしくお願いします。

さらに、今回、素晴らしいエイサーを披露してくださったゲストの楽結団さん、
お忙しい中、共演してくださり、ありがとうございました。
楽結団さんが出演すると、会場のボルテージがぐんと上がりましたね。
観客の皆さんも、迫力あるエイサーを間近で見て、大変満足だったと思います。
島唄コンサートを盛り上げてくださり、本当にありがとうございました。

最後に、今回、私たちに演奏の機会を与えてくださった鳥栖北まちづくり推進
センターの皆様、本当にありがとうございました。

集合写真
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